帰国子女大学受験を終えてー国際バカロレア(IB)に思う事ー
2020年度の下の子の受験からはやもうすぐ1年が経とうとしています
早い本当に月日の経つのが早いです
4年前、上の子のときに帰国子女大学受験を経験していますが、当時住んでいた場所は英語圏で、日系の塾があり、親の私ができることと言えば塾の費用を捻出することだけでした もちろん出願時に書類を集めたりといったお手伝いはしましたけれども。。
引っ越ししてヨーロッパの非英語圏、そして日系の塾のない田舎にやってきた私は
「この子が頼れる塾はここにはない私が情報を集めてこの子のサポートをする」と強く決意したのでした。
上の子の高校は英語圏の現地校で、国際バカロレア(IB)を取得するコースも選べたのですが、塾と学校の先生のおすすめ(日本人が国際バカロレア(IB)を取るのはかなり大変だからやめた方が。。。言われました)もあって国際バカロレア(IB)を選択しないコースを卒業しました。
下の子はインターナショナルスクールで国際バカロレア(IB)の取得が必須。 国際バカロレアのはなんぞや状態だった私は全パワーを注いで卒業生、卒業生のママ、ネットの記事、ありとあらゆる情報を集めたのでした 高得点を取るには科目選びがとても大切ということだったのでとても慎重に選びました
子が選択した教科はこちら
https://mayuublog.com/ib-subject-choice
子が42点という高得点が取れたのも科目選択の成功に起因するところもあるのだろうと思っています
そして、大変だとは聞かされていたのですが、 IB取得までの2年間は、課題、課題、テスト、テスト、プレゼン、課題、テスト・・・・・とそれはそれは過酷な勉強のレースだったのでした。 そんなにがんばっていても、最終テストで8割方成績が出るので、そこで力が出し切れないとこれまで2年間の努力が水の泡になりかねない。。 どうしても早慶に受かりたいと願っていたわが子はプレッシャーから何度かくじけそうになっていましたし、そんなわが子を側で支えることしかできない私も、とても心が痛かったです。
お子さんがインターナショナルスクールに通っていて、国際バカロレア(IB)取得して日本で帰国子女大学受験を考えていらっしゃるなら、SAT取得も同時に考えた方がいいかもしれません。 SATで高得点を取得する方がずっとずっと簡単なように思えますが、帰国子女大学受験においてはIBもSATも同等の扱いでした これは本当に理不尽に思います。
以上、思いっきり主観から述べる私の帰国子女大学受験、国際バカロレア(IB)考でした。